私なりの起こし方

寒い日が続きますね。

とうきょうというところでは雪が積もったりしたそうですね。

ピッピです。寒い日は、カーペットやクッションの上でごろごろするのがいちばんです。

 

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朝、かなえちゃんのお母さんが起きると、私は暖かいヒーターの前を陣取ってまったりします。

お父さんがお仕事に行き、私はまだ布団で眠りこけているかなえちゃんを起こすために、ベッドに飛び乗ります。

そして、「朝だぞ!起きんか起きんか!」という思いを込めてかなえちゃんの顔をペロリと舐めます。これで大抵、かなえちゃんは目を覚まします。

そしてぼやけた顔でリビングにやってきたかなえちゃんの周りをくるくると回ります。これは私なりの「おはよう」の挨拶で、かなえちゃんは「ピッちゃんおはようおはよう」と言い撫でてくれます。

 

顔を洗ったり化粧をしたり、服を着替えたりカバンにお弁当をつめたり、かなえちゃんは毎朝大さわぎをして支度をします。

もうちょっと、せめてあと20分はやく起きていたら、もっと余裕をもって出かけられるのになぁ、と私は思います。

 

そしていってきますのとき、かなえちゃんは私の頭を撫でて、

「ピッピちゃん、行ってくるからね。ピッピちゃんはお家でおりこうにしておくんだよ。いいね、すぐ帰ってくるからね、待っててね、行ってくるね」

と、大げさに別れの儀式をします。

そんなに大げさにしなくても……とは思いますが、これも毎朝のことです。もう慣れました。

 

そうしてかなえちゃんが作業所に出かけたあと、わたしはクッションの上に乗って、もうひと眠りするのです。